初心者キャンパーがスノーピークのレインボーストーブを購入してみた

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ご覧いただきありがとうございます。まことの雨のち晴れブログのまことです。

今回は

SnowPeak「レインボーストーブ」の購入に至るまでの経緯と購入後の使用感を初心者キャンパーならではの視点でレビューしています。
最初の方は長ったらしいので、レビューだけを読みたい方は目次から飛んでください。(笑)

拙い文章ではありますが最後までよろしくお願いします。


秋冬キャンプって・・・

キャンプ人気が高まる今日この頃。

キャンプ初心者の登竜門である寒さの厳しくなる秋・冬キャンプをどう過ごすのか?

初心者キャンパー一番最初にぶち当たる壁ですね―

暖房の効いた部屋でテレビを見ていたって寒くて嫌になるのに、わざわざキャンプに出かけて山の中で過ごすとなると想像するまでもなく寒すぎます(笑)
初心者キャンパーとしてはそんな中キャンプに行ってもいいのであろうか・・・
と思う今日この頃です。

秋冬キャンプのイイところって?

そんな中ベテランキャンパーの皆様はこぞって冬キャンプの良さを説明してくれます。

1、ハイシーズンに比べて圧倒的に人が少ない
2、虫が少ない
3、空気が澄んでいて満点の星空を堪能できる
4、鍋物などの冬キャンプならではの食事を楽しめる
5、焚火が最高に気持ちいい

んー、なんか冬キャンプに行きたくなってきたぞ。。

そうと決まれば、まずは寒さ対策!!

薪ストーブ?それとも、、、

インスタグラムを見てると、インスタ映えキャンパーは薪ストーブ使ってるよねー
ベテランぽく薪ストーブが欲しいところだが・・・

色々調べた結果扱い方が簡単な石油ストーブだ!!

薪ストーブが初心者に向かない理由

 

 

 

1、薪の購入にお金がかかる
2、薪ストーブがそもそも高い
3、煙突などをたてたり手間がかかりそう

以上の観点から僕は石油ストーブを選びました!

アウトドア用石油ストーブってどんなものがあるの?

さて、いざ石油ストーブにしようとしてもメーカーを始め種類がやたらといっぱいあるぞ。。

主要メーカーを挙げていくと大きく分けて下記4つありました!

 

・フジカ・ハイペット

歴史ある国産メーカーとのこと。
ヘリコプターが飛ぶ領域の高度3,000mでの燃焼も実証されたという高い耐久性もお墨付き。ECサイトには流通していないため購入はフジカへの電話注文のみとの事。
出典:フジカ
●サイズ:幅310×奥行310×高さ432㎜
●重量:5.6㎏
●使用燃料:灯油
●燃料タンク安全量:約3.6L
●燃料消費量:0.26L
●連続燃焼時間:約10~12時間(フル給油時)
フジカ公式ウェブサイトはこちら

【レンタル】フジカハイペット〔フジカストーブ〕 ファミリー キャンプ 宿泊 家族 春キャンプ 夏キャンプ 秋キャンプ 冬キャンプ  暖房器具

 

・アルパカストーブ

フジカ・ハイペットと似て非なるのが、アルパカストーブ
4台の中でも圧倒的に出力が大きく、そのパワフルさはキャンプでも頼りになること間違いなし。フジカ製よりリーズナブルな点で人気。
韓国メーカーの製品につき購入は代理販売店からの個人輸入となるようです。
気になる故障・不備対応については、日本国内に業務委託されているようです。

出典:Miraimart

アルパカストーブ
●サイズ:幅323×奥行323×高さ450㎜
●重量:6.4㎏
●使用燃料:灯油
●燃料タンク安全量:約6.0L
●燃料消費量:0.38L
●連続燃焼時間:約15時間
輸入代理店「Miraimart」ウェブサイトはこちら

 

 

 


・トヨトミ

特殊ガラスコーティングにより7色に光る輪が美しい、トヨトミレインボー。家のリビングにマッチするベーシックなデザインもありますが、アウトドアファンにはこのランタン調の対応が人気のようです。

出力・サイズ・価格・扱いやすさなど総合的に見てコストパフォーマンスが良く、最初の一台としてこれを選ぶ方が多いようです。

出典:トヨトミ
対流型石油ストーブ
●サイズ:幅388×奥行388×高さ485.7mmn
●重量:6.2kgn
●暖房出力(最大~最小):2.50~1.25kwn
●タンク容量:4.9Ln
●燃料消費量:0.243L/時n
●燃焼継続時間:約20時間n
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・アラジン

蒼い炎とオーラ溢れるクラシカルな佇まいが美しいアラジンブルーフレーム。80年以上も基本構造が変わらないという事実は、確かな品質の証。
一生もののスト―ブとして愛用するユーザーが多い一品です。

出典:アラジン
アラジン ブルーフレームヒーター
●サイズ:幅388×奥行405×高さ551mmn
●重量:8.5kg
●暖房出力:2.6Kw
●タンク容量:4.1L
●燃料消費量:0.26L/時
●燃焼継続時間:約15時間給油
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んー・・・

なんかどのメーカーもかっこいいし、それぞれいいところがあって欲しくなってしまう(笑)

各メーカ何が違うのかな・・

 

調べました。(笑)

4大メーカーの大きな違い

以下の通りです。

まず気になるのが暖かいかどうか全て対流式ながら、その暖め方には違いがあるようです。

・アラジンとトヨトミは自然対流式。暖かい空気は上に集まり、全体に巡回しにくい

・フジカとアルパカは自然対流式に加えて遠赤外線効果もあり、周囲も暖かくなる

この一工夫によって、パワーについてはフジカとアルパカに期待できそうですね。反射板付きモデルであれば、暖めたい方向に向けることもできそうです。

【価格】

・トヨトミの価格は20,000円前後
・アラジンは40,000円程
・フジカはベーシックなモデルで約30,000円
・アルパカは輸入代理店で12,000円程

【燃費】

本体価格が安くても燃費はどうなのでしょうか?

・アラジンよりトヨトミの方が連続燃焼時間が長く、給油回数が少ない
・タンク容量はトヨトミが⒋9L、フジカは3.6L。トヨトミの方が低価格な上燃焼時間も長い。

トヨトミは、他3台と比べて価格、燃費ともコストパフォーマンスが良さそうですねー

【入手のしやすさ】

欲しいと思った時にすぐに手に入るかどうかや、入手経路はどうなのでしょうか。

・フジカはメーカーへの電話注文のみ
・アラジンとトヨトミはECサイトで購入可能
・アルパカはオークションや韓国商品のネット販売からの個人輸入

トヨトミは型番によってはホームセンターでも購入可能だったり、アルパカは輸入代理店によって価格が違うようです。現地韓国で買えば5,000円程という情報も!

【安全面】

キャンプで使うにも家で使うにもこれは一番重要なポイント

・トヨトミとアラジンは標準的な耐震消火装置付き
・フジカは灯油が漏れない構造、自動消火機能付き、特殊設計の燃焼筒で炎上やススが少ない
・アルパカは最新モデルは耐震消火装置が付いているが、中古品はなし

特に安全面が強化されているのは、フジカという印象です。

アルパカは人気の旧モデルには耐震消火装置が付いてないほか、燃料計の動作不良もチラホラあるようです。

上記、4大ストーブメーカーの紹介に関しましては、僕自身普段から愛読させていただいています、CAMPHACKより引用させていただいています。https://camphack.nap-camp.com/2733より引用

ついに我が家のストーブを決めた!!

上記を踏まえて我が家ではトヨトミを採用することにしました!

なによりレインボーストーブのデザインに一目惚れしました!

いや上の説明関係ないやないかい!!とツッコミ入れた方もチラホラいるかと思いますが、ご愛嬌で(笑)

これまた、トヨトミストーブ買うことになりましたが、これまた選べる色が多い!

カラーだけで

  1. ホワイト
  2. フィンピンク
  3. レッド
  4. ダークグリーン
  5. クラシックモデル
  6. ダークグレー

こんなに・・・悩む。。

 

と調べていくと、、、

ん?スノーピークレインボーストーブ

どうやらトヨトミレインボーのOEMでスノーピークレインボーストーブがあるとのこと。

言わずと知れた超高級メーカー。あの「Snow Peak」、、、

ほしい!!デザインは?色は?価格は?在庫はあるの?

まずはデザイン写真から

出典:スノーピークhttps://ec.snowpeak.co.jp

かっこいい。。

黒というのがまたクール!!

色は?

どうやら年に一度のSnowPeak 雪峰祭では限定色が販売されているとのこと

2016年シルバー

出典:https://lohaco.jp

LOHACOのサイトに写真のみありました。もちろん在庫切れでした。

2017年カーキカラー

出典:https://web.goout.jp/gear/36249/

こちらももちろん在庫切れでした。

2018年ライトブルー グローブには星座の模様

出典:https://web.goout.jp/gear/70913/

こちらはサイトによってはまだ販売ありそうです。
しかし、定価で購入は無理かと思われます。(笑)

 

しかし、、
どれもおしゃれですねー、、

ただ僕としては定番の黒がいいな!!

 

さて購入だ!在庫は?

よーし黒を買おう!

さあSnowPeakオンラインショップで、、あれ、、在庫がない。。

もしやもしや人気すぎて買えないのかー!!(笑)

ちょい待ち。

直営店在庫を確認する。で確認だ!!

おー!なんと、お店によってはまだ在庫があるぞ。

よーしさっそく電話だ

・・・

なになに、お店に在庫表示されているのは取り置き分で販売はしていないと。

しかし!生産はしているので予約できますとの事。

早速予約だ

ちなみに直営店舗で予約した場合には直接お店行かなくても振込すれば送ってくれるとの事。

たしか1万円以上で送料無料だったかな?

そこらへんはお店で予約時に確認してみてください。

またスノーピークポイントもたまるとの事。

 

スノーピークオンラインサイト

アウトドア・キャンプ用品の通販 | スノーピーク(Snow Peak)
【公式】スノーピーク(Snow Peak)の公式サイトです。 スノーピークは厳しい自然での検証に裏打ちされたハイスペックな製品群を提供するキャンプ・アパレルを中心としたアウトドアブランドです。

 

 

ついでによく一緒に購入されているらしいレインボーストーブバッグも購入だ!

出典:https://ec.snowpeak.co.jp

お値段なんと¥9,800

 

スノーピーク snow peak スノーピーク レインボーストーブ バッグ BG-101 [ストーブ]

 


まあケースもあれば本来目的であるキャンプに行くときも持っていきやすいし、移動中に万が一衝撃があった時、ガラス筒が割れたとしても飛び散りもカバーできますし、灯油が漏れたとしても外ににおいが漏れない作りになっているようです。

オフシーズン使用しないときの収納保管にもにいいしね!

結局合計いくらなの?

2つ合わせて

ストーブ¥31,800

ケース¥9,800

合計¥41,600

税込¥44,928

 

んーー。

冷静に見ると高いなー・・

まあ買っちゃったししょうがないか!笑

この際冬キャンプいっぱい行って元を取ろうではないか!

しかし少しでも安く購入したいなー

なんかいい方法はないものか。

調べていくと、、

スノーピークルミネ新宿店がある。

ルミネ、ルミネ、ルミネ。。。

ルミネカード10%オフが年に数回会ったよな。

そして僕が予約したのは10月中旬

今年のルミネ10%オフは

2018年11月8日~11月12日の5日間

予約元のお店に電話するとルミネ新宿店にての購入に変更できるとの事。

更にルミネ10%オフも適用との事!!

これは使用しない手はないと。即お願い!

スノーピーク製品が10%オフ

な、な、なんと普段割引で購入が難しい、スノーピーク製品が10%オフで購入できてしまいましたー!

¥44,928→¥40,435

この割引はデカかった!

これからスノーピーク商品購入の際には、ルミネ10%オフの時に新宿店で購入しようかなと思いました。

またこの内容はブログにも書こうかなと思います。

 

商品レビュー

さてさてやっと商品のレビュー(口コミ)に移りたいと思います。

購入してからまだキャンプに行ってなく自宅での使用になりますので、
まずは自宅での使用感にて書いていきます。

スペック

・サイズ:388×388×485.7(置台含む)

大きすぎず、車にも積み込みやすいサイズなのでリビングにおいても邪魔という感じはありません。

・重量:約6.2㎏

少し重たいかな。特に灯油を満タンにすると更に重いので女性は厳しいかも。

僕の妻は重いと言っていました。(笑)

・使用燃料:灯油(JIS1号)

一般的な灯油ですね。我が家は近くにあるENEOSで購入しています。

2018年11月現在近くのENEOSでは18L¥1,780でした

・油タンク容量:4.9L

灯油のタンク一般的には18Lなので、約3回入れたら灯油買いにいかないとかなあ。

・燃焼継続時間:約20時間

二泊三日のキャンプなら何とかもちそうですね!

【暖かさ】

まず我が家のリビングは12畳ほどのLDKとなっていて、そこの中央に設置しました。

まだ11月ということもあり部屋の温度もそこまで冷えてないですが、

10℃くらいから27℃くらいになるまで約20分くらいかなと。

暖まるのは遅い気がしますが、部屋全体にいきわたるとかなり暖かくなってきました。

温度設定を高いままにしとくと、暑くて汗が出るくらいなので、暖まってからは弱にしてつけています。

これから冬本番となりどうなるかですね。

 

【デザイン】

デザインはデザインに惚れて買っただけあり大大満足です!

黒のシックなデザインにスノーピークのクールなロゴ、そしてなにより明るい

ランタンをイメージして作ったというだけあって、炎を見ているだけでも癒されます。

また特殊なガラス加工により燃焼の炎が七色のグラデーションとして現れ、美しい炎を眺めて暖を取ることができます。

普段晩酌などしない僕もこの炎を見ながらかっこつけて晩酌しちゃいました(笑)

 

【汎用性】

スノーピークレインボーストーブでは天板の上で調理や、お湯を沸騰させることができます。

我が家では料理はしていませんがコールマンのケトルを乗せて、お湯を沸かしながら紅茶やコーヒーを飲むようになりました。自然とストーブの上にはケトルが置いてありお湯が常にある状態になっています。

また常にケトルを置いていることで、加湿器代わりにもなり乾燥しがちな冬でも部屋の湿度を高められていました。

→我が家ではコールマンのケトルを使用しています。

 

【デメリット】

1・天板が熱い

お湯が沸騰するくらいの天板のため、もちろん熱いのは承知なのですが、子どもがいる家庭などは柵などを周りに立てるなどしないとやけどの危険性が大いにあるかと思います。

2・換気が必要

部屋を閉め切った状態で使用すると、大変危険です。
我が家も一度部屋を閉め切った状態で使用していたら頭がボーっとしてきて、これはやばいと急いで窓を開けました。
対策として我が家では常に部屋の換気扇をONにして、使用するようにしています。それからは一酸化炭素中毒の症状は出ることはないので大丈夫かと。

まとめ

一般庶民の僕からするとかなり高額で購入したストーブでしたがかなり満足でした。

トヨトミのストーブという選択肢もありましたが、約1万円くらい高いスノーピークレインボーストーブを購入してよかったかなと思っています。

何が違うの言われるとデザインだけという感じでしたが、そのデザインが長く使う上で非常に大事な要素かなと。
なによりもスノーピークが販売元になっているというだけで絶対的な安心感があり、僕自身もこのストーブを自信をもっておすすめしたいなと思います!!

そしてこのストーブを好きになり大事に使えています!!

長い目で見るとこれから何十年も愛用していくと思えば安かったかなと思います。

 

拙い文章でしたが、最後まで長文読んでいただきありがとうございました。初めてのブログということでご容赦ください。

これからも徐々にキャンプのことやその他諸々、ブログにて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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